Kamisakiのブログ

テキトーにゲーム関係の記事を書くと思われます

【ネタバレ注意】新すばらしきこのせかいをクリアしたので、少し書いてみる

どうも、今回は7/27に発売された新すばらしきこのせかい(以下新すばせか)をクリアしたので、ちょっとだけ色々書こうかなと思います。

 

まぁ、多分大したことは書かない!!(書けない)

ただ、ネタバレはモロにするので注意。

加減とか全くしない。SNSと違って、見なければ見えない仕様なので。

 

それでもOK?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、行ってみよう!!

 

 

 

 

 

 

 

・アニメを見れば最低限は分かるけど、前作をやってるとニヤニヤが止まらない、すばらしきこのせかい(以下すばせか)の続編

 

今作は、2007年(!!)に発売された【すばらしきこのせかい】の正式な続編となっています。

正確には、2007年に発売されたすばせかの最終リメイク版【すばらしきこのせかい Final Remix】(以下すばせかFRm)の続編になります(紛らわしい)。

 

すばせかFRmでは、新たに追加されたエピソードの【A New Day】が今作と繋がる仕様になっており、この【A New Day】から3年後の世界が新すばせかになります。

 

分かりやすくすると、

 

すばせか本編→【A New Day】→新すばせか

 

ですね。

この【A New Day】では、ネクが新すばせかが始まる前にどうなったのか…何ならその後の動向に大きく関わる物語が描かれるので、気になる人は買って遊べ!!!!

 

ついでに、すばせかオリジナル版しか知らない人やアニメ版しか観てない人には分からないであろう新キャラ(実はスマホゲーで以前出ていた【すばらしきこのせかい Live Remix】や【すばらしきこのせかい Solo Remix】で既に出てきてはいた)の新 子々や謎の少女(松苗 亜実)が登場し、新すばせかへの伏線が張られているのでやった方が確実に理解が捗ります。だから買って遊べ。

 

さて、そんな【A New Day】から3年後の渋谷を舞台にした渋谷で、新しい死神のゲームが開催されます。

その物語の主人公が、新すばせかの主人公であるリンドウ。

彼は知らず知らず新たに開始された死神のゲームに巻き込まれ、その裏に隠されたとんでもない陰謀に巻き込まれていく〜という、流れとしてはまぁ基本的なものでこの物語を通して、リンドウ含めた主要人物達の成長が描かれていきます。

 

ここからは、仲間になる登場人物(ネタバレ含)に関して少し触れていきましょう。

 

・奏 竜胆(リンドウ)

物語の主人公。死神チーム【ツイスターズ】のリーダー(大体フレットのせい)。

物事に対して懐疑的ではあるものの、人と話す際はあまり衝突しないようにしているのか自分の意見は基本言わない。心の中では、面倒臭がったり、実は反対していたりする。

また、信頼している存在の言葉や助言などを真意など考えもせず鵜呑みにしたりして、さも自分もそう考えていたかのように振る舞う。

要は、自分を出すのが苦手・嫌いな感じ。お前もっと腹の中話せ。

死神のゲームを通して、後半から少しずつ成長していく(前作ではネクは序盤から少しずつ成長していくが、彼にとって大きな転機が後半怒涛のように押し寄せてくる)。

固有の能力は【リスタート】。時間を巻き戻し、運命を変えるという前作から追っかけて設定詳しい人からしたらチート過ぎる能力。

とはいえ、実は代償がないわけではなく、その代償は物語の終盤に…。

 

 

 

・觸澤 桃斎(フレット)

リンドウの友達。相棒的存在。

コミュ力高そうというか、陽キャというか…って感じのキャラだが、実は人と腹割って話すとか真面目な話は苦手で避けたがる。理由は物語後半まで伏せられているので、リンドウ同様彼の成長は後半に描かれる。

リンドウの代わりに意見を述べる場面も多々あり、時折自分自身の意見を述べないリンドウに対して苛立ちを露わにする事も。

固有の能力は【リマインド】。

フレットがイメージしたものを、他者に思い出させることが出来る。フレットがイメージ出来ないといけない&相手が知っていない場合は、恐らく効果のない能力だと思われる。

この能力は、物語後半で非常に大きな役割の一つを果たす。

個人的に、フレット成長のエピソードはリンドウ成長エピソードより好きだったりします!!

 

 

 

・笛吹 梛(ナギ)

4人目のツイスターズメンバー…なのだが、実際はツイスターズのNo.3。

リンドウへの恩とミナミモト様()が自身の推しに酷似していたから着いてきた部分が割と…ある?

典型的な陰キャオタク…なのだが、人の心境や本心の機微を見分けるのが得意で、陽キャ(気取り)がめっちゃ嫌いらしい。真の陽キャは大丈夫だが、住む世界は似非陽キャ同様別なので相容れないそうな…。

彼女自身は成長する…というか、どちらかといえばリンドウやフレット、仲間達の精神面の心配や配慮をしたりなど仲間と行動する能力を後半にかけて見せていくようになる。

恐らく、本当はかなり出来る人とお見受けいたす。

序盤は全く口を聞いてあげてなかったフレットに、成長していったり付き合いが長くなっていくにつれて会話していく展開は面白いし、ところどころはなんならアツい。

固有の能力は【ダイブ】。人の心の中に飛び込んで、取り憑いているノイズを倒す事で祓ったり出来る。

とはいえ、人の心の中に自身が飛び込む【隙間】がないといけないらしく、心が壊れていたり閉めだそうとしてくるような相手には通用しない模様。

この能力は、物語後半で非常に大きな役割の一つを果たす…。

 

 

 

・桜音 紫陽花(ショウカ)

新宿死神の1人。のっけからリンドウ達と遭遇し、煽り散らかして帰っていく初見心象最悪(個人的に)だった子。

その後もリンドウ達の前に現れては煽り散らかすが、良く良く聞くとアドバイスですか?って展開も…?

実は人と仲良くしたいものの、気が強く言葉も人を傷つける様な発言が多い為上手く人付き合い出来ないタイプ。ぶきっちょ。

物語後半に突入した際に、まさかのツイスターズに加入。以後、リンドウ達の仲間となる。

仲間になる際、珍しくリンドウから誘ったからかリンドウとの絡みが多い。青春か。

と思ったら、実はこうして出逢う前からフラグめっちゃ立ってた。青春か!!

何ならコイツら話してると、顔赤くする。もうお前らはよ付き合え()。

とはいえ、死神が参加者側に回るのは簡単では無いのは前作遊んだ方ならお察しの通りで、彼女はぶっちゃけ悲劇のヒロイン。あんまいい目に遭わない。けど、めげずに頑張る健気な子なので後半はめっちゃ可愛らしい。

固有の能力は【ジャンプ】。いや、コレ固有能力じゃねぇや!!

アイテムやらイベント回収向けの能力だが、死神が使う移動手段です実質瞬間移動らしい。

どこでもできる訳では無いみたいなのが残念…。

ポケコヨってなんだ?

 

 

 

・南師 猩(ミナミモト)

前作から続投の人気者。

ぶっちゃけ人気者過ぎるので、気になる人は買って遊べ!!!! ゼタカッケーから!!

説明が面倒臭い訳じゃない、言ってる事がよく分からんからじゃない。

今作では味方になるので、一緒に飯が食えるものの大人の好きそうなものが好物かと思えば甘い物も大好きである。

多分、普段から頭を使うので糖分を摂取したいのかと勝手に思ってる。

あと、またお前か。

 

 

 

・尾藤 大輔之丞(ビート)

実質4番目のツイスターズメンバー。

一時期【ネク】騒動でネクと勘違いされて追い回されてた可哀想な人。

とはいえ、前作で死神のゲームを乗り越えた実力者。カッコイイシーンは山ほどある。イケメン。

自分がバカなのは自覚してるのか、そういう部分を逆に利用?してツイスターズの精神的支えになっていく。勿論、戦力的にも相当な支えである模様(ゲーム的には飯食わせて強くしなさい)。

最初は前作ファンが、

 

『ネクじゃねぇの!?』

 

『まさかのビート!? カッケー!!』

 

と期待と裏切られ半々だった(少なくとも自分は)が、物語後半に向かうまでに見せる経験者としての自信やらと精神的に成長した姿を見せつけられまくって、好感度爆上がりした人もいるんじゃなかろうか。自分はめっちゃ上がった。元々好きだけど。

固有の能力は【サウンドサーフ】。

高速でマップ移動しながら音ゲー出来るようになる。

良曲ばかりの新すばせかで、この機能はぶっちゃけチート。移動が苦痛から楽しみに変わった人は恐らく多かろう。

 

 

 

・桜庭 音操(ネク)

ツイスターズの最終メンバー。前作主人公。

とんでもないピンチに颯爽と現れ、プレイヤーとリンドウ達を心底安心させた絶対強者。

彼の活躍は一部では伝説となっており、色々と目をつけられてたりする。

実は3年間UGに居続けているせいで、当時の仲間達を心底心配させまくっている。罪深ぇな。

そういえばやっぱりシキとはそういう関係っぽい。はよ結婚しろ()

ゲーム中でも仲間中最高のステータス値で加入するため、人によっては、

 

『流石伝説…!!』

 

となるが、一方でリンドウ達を育てまくった状態で加入してくると、

 

『えぇ…』

 

となる(体験者談)。

3年間で立派に成長し、見た目にも垢抜けた感がある。

尚、設定的にもめっちゃ強い…のだが勿論無敵ではないため彼の力をもってしても後半の展開は非常に思わしくない。

何度も言うが、設定的にはめちゃくちゃ強いが今回は相手が悪かったのだ。

因みにどの位設定的に強いかといえば、【次期コンポーザー候補】を勧められるほどである。

お前人間か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ゲームとしては面白かったのか?

 

最後に、ゲームとしてはどうだったのかについてこれも少しだけ。

 

個人的に、アクションゲームとしては今までに体験したことの無い部分が前作同様にありました。

最大6人同時操作とか、マジでやった事ない。

更にそれをコンボ意識したりとか、装備する攻撃手段変えながらとなるとまさに未体験で、前作同様非常に面白いバトルが楽しめます。

個人的にARPGとしては、KH2FM以来に楽しい位好きです。

 

あとはシステム周りですが、キャラクターボードはめっちゃ見てて面白いです。

キャラクター同士の繋がりとかも分かるし、イベントやストーリーの進行によって変わっていくボードは見てて楽しい。

発売前のインタビュー見てた感じだと、もう少しボードが広い・複雑そうだったのでそこだけ少し物足りない感じですかね。

 

その他も非常に面白く、楽しい作品ですがメニュー画面はもう少し直感的に操作したかったかも知れません。

いやコレ絶対前作が超絶直感的だったからだと思いますけどね!?

やっぱりコントローラー操作とタッチペン操作だと、色々大変だろうなとメニュー周りは感じました(担当者様お疲れ様です…)。

…でも、不思議とボタン操作に違和感ないの凄かったですね。

今思うと、最初から全く違和感なかった。前作は700時間以上タッチペンで遊んでたにも関わらず、コントローラー操作に違和感ゼロなのはなかなかに驚きますね…。

 

ストーリーに関しては、前作同様後半怒涛の展開が…ってのは変わらず、今回はダメ押しして来てからのベタながらアツい展開を持ってくるという、ズルいやつでした。

定番ネタが強いのは、定番だからだぜ…。

みんなの力で〜とかアツすぎてめっちゃヤル気出ました。しかもさ、何なら本来ゲフンゲフンやめときます。

 

そんなわけで、今作も前作同様大満足の作品でした。

まだAnother Dayは敢えてプレイしてないので、そこら辺も近々書ければ良いなぁとか色々…。

 

それでは、勢いで書いた駄文ですがここまで読んで下さった方はお疲れ様でした!!